投資資金の行き着く先

景気の減速とともにFRBはドルの価値を毀損するより方策はなく、ドルの下落は必然である以上、金・銀などの投資に妙味があると考えています。
現在もその見方は変更はなく、貴金属の買いにポジションを割いています。

長期で見るならば、株式にポジションを置くことが資産形成における近道であることは明らかです。
※ただしS&P500(アメリカ)への投資が主である場合。

ただし、2018年10月以降の株式の下落で、S&P500はこれまで割ることのなかった200日移動平均線を割り込んでしまっています。
これによりこれまでFRBの量的緩和で資産価値が持ち上げられてきた、株式や不動産の上昇は天井を打ったと考えられます。

年初にFRBパウエル議長が、利上げ停止(wait-seeと述べている)と継続してきた量的緩和の逆回転も見直す可能性を示唆したため、軟調だった株価はにわかに活況を呈して、200日移動平均線を一時回復しています。

これにより、株式を持つべきではないかと考えた人は考えが甘いです。
株式の下落の引き金となった量的緩和の引き締めは、結局継続しているからです。1/30のFOMCでは結局の所、何ら実行する具体的な政策はなく様子見となっているだけで、政策金利を引き下げたわけでも、量的緩和を再開したわけでもないからです。

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世界中の資金が逃避先を探している

では世界中にばらまかれたFRBの量的緩和の資金はどうなっているのでしょうか。
一つ言えるのは、債券への逃避であり、もう一つは金や銀などの貴金属です。

2017年10月頃よりFRBは市中にばらまいた資金を自身のバランスシートを縮小し資産を売却することで資金を回収してきました。

その影響は、当初は出てこなかったが、最初は新興国の資産の下落、先進国の小型株の下落、原油などの投機的な商品の下落、そしてようやく2018年10月頃にアメリカの株式市場にその波は打ち寄せました。

ちょうど同じ頃、アメリカのイールドカーブはフラット化し1年国債利回りと5年国債利回りが逆転するという逆イールド現象が発生していました。
つまり、市場は経済成長に陰りがあることを推定し、リスクの高い投資は利回りがもう期待できず、国債を買ったほうが得と考えていることを意味しています。

そしてちょうどその頃から、金は一貫した上昇を続けています。

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ということは理屈ではなく現実として、株式はピークを打ち、期待利回りが少ない。したがって安値で放置されてきた貴金属を買い始めていると推定したほうが良いでしょう。

そして繰り返しますが、実際にFRBはまだ利下げも量的緩和の再開も行っていません。それにもかかわらず金が上昇しているのです。
それにもかかわらず現状ではまだ、貴金属の価値は白金<金といういびつな安値水準です。金・銀の上昇はまだまだこれからなのです。

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