エポスゴールド・プラチナ会員が利用できる「エポスポイント投資」

エポスカード 」で貯まる「エポスポイント」。

2020年4月からポイントのまま投資できる「エポスポイント投資」が利用開始となっています。

ただしこのサービスを利用できるのは、「エポスゴールドカード」・「エポスプラチナカード」保有者のみです。

当方の場合は「JQ CARDエポスゴールド」の保有者であったため、JRキューポを「エポスポイント」に交換することで利用を開始し始めました。

ややこしいのですがエポスポイントによる投資は、「tsumiki証券」のポイント投資と「エポスポイント投資」の2通りがあります。

この2つの違いも含めてエポスポイント投資のレビュー(解説)をしたいと思います。

ポイント投資とポイント運用の基本的な違い

いわゆるポイント投資は2種類存在します。

2種類とは、
・投資信託や株式をポイントを利用して購入できるもの
・ポイントを使って投資信託の値動きに連動した疑似投資体験ができるもの
以上の基本的な違いがあります。

エポスポイントを使った投資の場合は、
・ポイントを使って実際に投資信託を購入できるのは、「tsumiki証券」。
・ポイントを使って投資信託の値動きに連動した疑似投資体験ができるのが「エポスポイント投資」。
以上の基本的な違いがあります。

この違いで留意しなければならないのは税制です。

ポイント投資の税制

ポイント投資では、投資信託・株を購入できるタイプとポイントのまま疑似投資をするタイプとでは税制が異なります。

簡潔に記述すると、
投資信託・株を購入できるタイプ・・・上場株式等の譲渡所得(分離課税)により利益に対して20.315%課税があります。
ポイントのまま疑似投資をするタイプ・・・年間50万円までの利益・給与所得者は70万円までの利益は非課税だが、50万円を引いた残りの部分に課税

種別 税制
投資信託・株を購入できるタイプでの利益 譲渡所得20.315%
ポイントのまま疑似投資をするタイプでの利益 所得税5~45%+住民税10%

ポイントのまま疑似投資をするタイプの投資の利益の所得税の幅が気になると思いますが、これは課税所得が多いほど税率が高くなる「累進課税方式」が採用されています。

195万円以下であれば5%ですが、ポイントのままの運用でそこまで利益が叩き出せるか否か微妙ですよね。
195万円超~330万円以下であれば税率は10%に増えます。
ポイントのまま疑似投資をするタイプでこれだけの利益は不可能だと思います。

デメリットはあるが年間利益が50万円を超えなければポイント疑似投資のほうが有利

「投資信託・株を購入できるタイプのポイント投資」では、利益には20.315%の税金がかかってきます。

一方「ポイントのまま疑似投資をするタイプのポイント投資」では年間利益50万円までなら非課税です。

年間利益50万円といえば、かりに極めて順調に運用ができて10%の利回りを叩き出したとしても元手となるポイントは500万円相当額ということになりますので、該当する取引は稀だと思います。

仮に500万円相当額のポイントが手元にあっても全世界株式(ACWI)の年率リターンは30年間で7.5%ですので、よっぽど環境が良くなければ到達しない利益額です。

ということはそこまでのポイント総額に到達しない間は、「ポイントのまま疑似投資をするタイプのポイント投資」の方が、利益確定を行っても課税されないため有利です。

したがって、「ポイントのまま疑似投資をするタイプのポイント投資」は期待利益の高い株式を中心に投資するタイプの方が有利だと考えられます。

エポスポイント投資とは?

エポスポイント投資」とは「ポイントのまま疑似投資をするタイプのポイント投資」です。

同じくポイントを利用して投資できる「tumiki証券」は「投資信託・株を購入できるタイプのポイント投資」です。

どちらも「エポスカード 」会員が利用できますが、細かい違いは以下のようにまとめられます。

tsumiki証券 エポスポイント投資
エポスカードの種類に関わらず利用できる エポスゴールド・プラチナカード会員限定
利用できるポイントは100ポイント~上限なし 利用できるポイントは100ポイント~30,000ポイントまで
引き出すときは投資信託を売却(評価額ー利益)した現金が返ってくる 引き出すときはポイントのまま引き出せる
tsumiki証券の口座開設が必要 証券口座開設は必要ない

エポスポイント投資」では投資できる金額は3万ポイントまでとなっているため、一時所得の対象となる50万円の利益は到底不可能であることがわかります。

したがってそれ以上になれば「tsumiki証券」での投資に移行せざるを得ないという内容となっています。

2020年4月13日からこの「エポスポイント投資」は始まっており、ゴールド以上の会員になると「エポスカード 」のスマホアプリに出現します。

エポスポイント投資

エポスポイント投資は4つのコースがある

エポスポイント投資」には、4つのコースがあり運用方法を選択できます。

  1. はじめてコース/セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド
  2. よくばりコース/セゾン資産形成の達人ファンド
  3. げんせんコース/コモンズ30
  4. わくわくコース/ひふみプラス

①のセゾン・バンガード・グローバル・バランスファンドは、インデックスファンドをバランスファンドにまとめたもので、株式・債券に均等に配分されたファンドであり、低廉(最近では低廉でもなくなった)な信託報酬(年間コスト)が特徴です。

②③④はファンドマネージャーが運用するアクティブファンドです。
アクティブファンドは、ダウ平均株価S&P500などのインデックス(指数)を上回る成績を狙って組成されたもので、運用方針やその時期の運用によってインデックス(指数)に対する成績が変わってきます。

具体的に4つのファンドの違いを以下解説します。

①はじめてコース セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド

株式50%:債券50%という構成比で運用されているため、比較的値動きが小さく投資を初めてする方にとっては、値動きが穏やかで手堅い運用ですので心理的に安心できるかも知れません。

株式50%:債券50%という配分では、日本の年金いわゆる年金積立金管理運用独立行政法人「GPIF」も株式50%:債券50%という極めて手堅い運用で10年間の年率リターンは3.7%ですのでそれをイメージすれば良いかも知れません。

しかし、GPIFは国内株式・外国株式・国内債券・外国債券を4等分で均等に運用しているのに対し、セゾン・バンガード・グローバル・インデックスファンドは各地域別にバンガードが運用するインデックスファンドに投資する構成比を株式および債券市場の時価総額の変化とともに随時組み直されています。

つまり時価総額の成長している地域の資産拡大に乗っかるということですので、均等配分を遵守しているGPIFと比較すると合理的と言える反面、為替リスクを負わなければならないリスクがあります。

組成された当時は、インデックスファンドであっても1%以上もの信託報酬(年間コスト)を徴収するのが普通でしたので、セゾン・バンガード・グローバル・インデックスファンドの0.57±0.2%という信託報酬は画期的でした。

しかし、その後インデックスファンドの開発が進み、eMAXIS Slimバランス(8資産均等)のように0.15%ほどの信託報酬のファンドが出現してきており、コスト面ではすでに優位性は失われています。

セゾン・バンガード・グローバル・インデックスファンドはこの運用方針とコストの結果としては10年間の年率リターンは7.89%という良好なリターンとなっています。

しかし結論としては3万円の少額ではあるものの、非課税である利点を活かすためには株式などの期待利益が大きい投資対象に投資したほうが良いため、バランス型は「ポイントのまま疑似投資をするタイプのポイント投資」では必要ないのではないかと考えられます。

②よくばりコース セゾン資産形成の達人ファンド

このファンドは、世界中のファンドの中で長期投資というテーマに沿って投資している、投資信託に投資することで全世界株式に投資を実現しているファンドオブファンド方式の投資信託です。

投資している投資信託は国内に限らず海外の投資信託へも投資を行っています。

国内株式への投資比率は12%と少な目です。
一方で新興国への投資は14%と実にさまざまな地域に投資が行われています。

気になる年間コストである信託報酬は1.35%となります。

セゾン・バンガード・グローバル・インデックスファンドの信託報酬0.57%と比較しても2倍はありますので、運用状況を同じく全世界の株式に投資できるインデックスファンドで10年間の実績が残っている「eMAXIS全世界株式インデックスファンド」(信託報酬0.66%)とベンチマークである全世界株式ACWI(オールカントリーワールドインデックス)と比較してみます。

ファンド・指数 1年 3年 5年 10年
MSCI ACWI 10% 6.7% 7.7% 12.4%
eMAXIS全世界株式 9.04% 6.52% 7.07% 11.5%
セゾンVグローバルバランスF 6.52% 4.17% 3.92% 7.89%
セゾン資産形成の達人F 12.87% 7.57% 8.39% 14.00%

信託報酬のハンデを乗り越える良好なパフォーマンスを残しています。
アクティブファンドとしては異例の成績だと思います。

アクティブファンドの目的はベンチマークを上回る投資成績をあげることですので、その目的を達成している数少ないファンドです。

自分でリサーチして投資するよりも遥かに良好な成績になるのではないかと思います。

③げんせんコース コモンズ30

このファンドは、特にベンチマークは設けていない投資信託で長期に渡ってグローバルに成長し続けられる30銘柄に厳選投資している投資信託です。

信託報酬はアクティブファンドでは安めの1.08%です。

しかしアクティブファンドはインデックスファンドに勝てないという宿命には抗し難く10年運用実績が残っている「eMAXIS日経225インデックス」にすらパフォーマンスは1・3・5・10年すべて全敗しています。

しかしこれが現実です。

④わくわくコース ひふみプラス

このファンドは、国内外の上場株式を投資対象としているため、国内株式をメインとしていながら、14%ほど海外の株式をポートフォリオに組み込んでいます。

成長株を投資対象としており、状況によってはフルインベストメントではなく現金比率を高め、リスクを軽減することもあると説明されています。

ひふみプラスは、抜群のパフォーマンスで知られている投資信託です。

信託報酬はアクティブファンドでは安めの1.08%です。

セゾン・バンガード・グローバル・インデックスファンドセゾン資産形成の達人ファンド、運用状況を同じく全世界の株式に投資できるインデックスファンドで10年間の実績が残っている「eMAXIS全世界株式インデックスファンド」(信託報酬0.66%)とベンチマークである全世界株式ACWI(オールカントリーワールドインデックス)と比較してみます。

ファンド・指数 1年 3年 5年 10年
MSCI ACWI 10% 6.7% 7.7% 12.4%
eMAXIS全世界株式 9.04% 6.52% 7.07% 11.5%
セゾンVグローバルバランスF 6.52% 4.17% 3.92% 7.89%
セゾン資産形成の達人F 12.87% 7.57% 8.39% 14.00%
ひふみプラス 20.66% 6.27% 11.83%

まだ10年間運用されていないのですが、1年でも5年でも最高の運用成績です。

国内株式に至っては、自身でリサーチして投資するよりも遥かに高い運用益になりそうですね。

まとめ:結局どれに投資するの?

まず「ポイントのまま疑似投資をするタイプのポイント投資」は、税制上3万円の運用では利益に課税がないので、期待利益が大きい株式型で運用します。
バランス型はポイントによる運用が行われている間は不要だと思います。

コモンズ30は、現状日経225にも敗北しているので選択することはありません。

残るは2つ
②よくばりコース/セゾン資産形成の達人ファンド
④わくわくコース/ひふみプラス
となります。

当方としては、この場合どちらにも投資することにしました。

しかし、2020年12月現在、JQ CARDエポスゴールドの年間利用ボーナスの上限である年間利用が100万円に達したので、これ以上利用してもポイント付与率は低いので2月になるまで利用はしません。

またポイントハブとなるJRキューポは、1月中旬まで不正アクセスで他のポイントへの交換が止まっていますので、こちらも2月まで利用することは無いと思います。

したがって本格的な「エポスポイント投資」をできるのは、恐らく2月になると思います。


※「ポイントのまま疑似投資をするタイプのポイント投資」、「エポスポイント投資」はエポスゴールドカードエポスプラチナカード保有者だけが利用できるポイント疑似投資サービスです。

プラチナカードならともかく同じゴールドならJQ CARDエポスゴールドJRキューポというポイントハブとして活用できるポイントサービスを利用できますので、ゴールドならJQ CARDエポスゴールドがオススメです。


JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARD エポス」ではポイントサイト案件が存在しないため、最初は現在最もポイント還元が高いハピタス」(10,000円相当のポイント経由でエポスカード発行しポイントの2重どりを完了した上でJQ CARD エポス」へ切り替えを行い、インビテーションを待ちます。

ハピタスへの登録は無料で、下記のリンクボタン経由と7日以内の500pt以上の広告利用で2,021円相当のポイントがプレゼントされます。

さらにエポスカード保有者は「ご紹介番号」を保有しており、それを新規発行の方は入力すると、さらに500ポイント加算されます。

当方はJQ CARD エポスゴールド保有者ですので「ご紹介番号」を案内できます。

ご紹介番号: 20100198469

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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