キャッシュレス決済の入門編「デビットカード」オススメ3選

野村総合研究所では、今から3年後の2023年にはデビットカードの決済額が22.7兆円と2017年の9,000億円から25倍に拡大すると予測しています。
※直近5年では5倍の拡大

要因は様々にありますが、最もしっくり来るのは銀行としてはコストセンターであるATMの利用を抑えることでコストを削減することを狙っており、現金感覚で利用できるデビットカードを普及させてATMの利用を抑えようという戦略が読めてきます。
そのためには逐一ATMから現金を引き出さなくても、大抵の場所で決済できる環境が望ましく、積極的に打ち出されているのがデビットカードであり、連携するスマホ決済です。

日本は現金派がまだまだ幅を効かせていますが、クレジットカードだと支出のコントロールが難しいと考えている人であっても、決済と同時に口座から引き去られるデビットカードは現金感覚に近く、口座の預金以上に利用することは不可能なので使いすぎる心配も少ないのが利点です。

副次的には、VISAなどの国際ブランドのデビットカードだと、少なからずポイント還元があるため現金よりも有利であり、今回国家が旗振りをしているキャッシュレス還元事業にも乗ることができます。

また、クレジットヒストリーが積み上がっていない若年層でもカードを発行することができ、発行したデビットカードでレジットヒストリーを積み上げ信用を得て本格的なクレジットカード発行ができるようになれます。

今回は、利用が拡大しているデビットカードで結局どれが良いのか説明したいと思います。

あわせ技がオススメな楽天銀行デビットカード

楽天銀行のデビットカードは様々な種類が発行されていますが、オススメは
①楽天銀行デビットカード(JCB)
②楽天銀行 ベーシック デビットカード(VISA)
以上の2つになります。

詳細は以下の通りです。

還元率はすべて1%とデビットカードの中では抜きん出ています。
クレジットカードでは、これを上回る還元率を叩き出すことは比較的容易であるためデビットカードで年会費を払うカードを利用するメリットは薄いと考えられます。

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驚異の還元率2.5%「JQ CARD エポスゴールド」


したがって発行するなら
・楽天銀行デビットカード(JCB)
・楽天銀行ベーシックデビットカード(VISA)
・楽天銀行デビットカード(MasterCard)
がオススメです。

楽天銀行デビットカードは、あわせ技で還元率を高められる

楽天銀行ベーシックデビットカード(VISA)の国際ブランドはVISAですので、+1%の還元率にすることができるウォレットアプリ「Kyash」のチャージ先に指定することが可能です。
となるとシンプルに
楽天銀行デビットVISA(+1.0%)+Kyash(+1.0%)=2.0%
と還元率を高めることができます。
これはデビットカードプリペイドカードの組み合わせなので、クレジットヒストリーのない若年層でも発行可能ですし使いすぎる心配もないです。

楽天銀行デビットカード(JCB)は、ありがたいことにANA JCB プリペイドカードへ1.0%の還元率でチャージすることが可能です。

そしてANA JCB プリペイドカード は利用すれば決済額の+0.5%の還元率でGoogle Pay(QUIC Pay+)ならばスマホによる決済もできますね。


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楽天デビットカードを使うとキャッシュレス感が半端ない

驚異の還元率2%を叩き出せる「Sony Bank WALLET」

Sony Bank WALLET」とは、ソニー銀行のキャッシュカード一体型のデビットカードです。
年会費は無料
国際ブランドはVisaです。

Sony Bank WALLET」の還元率は0.5%とデビットカードとしては高めです。
しかし1%の還元率のクレジットカードが多数ある中では、やはり低めですね。

しかしソニー銀行優遇プログラム Club S」のステージアップによって還元率も向上していきます。

Club S ステージ     Sony Bank WALLET還元率
ステージなし0.5%
シルバー1%
ゴールド1.5%
プラチナ2%

2%もの還元率は、年間100万円利用のボーナスとリボ繰り上げ返済を活用し+0.5%の状態になったエポスゴールドカード/JQ CARD エポスゴールド/エポスプラチナカードくらいです。
間違いなくトップクラスの還元率です。

ちなみにこの「Sony Bank WALLET」の還元率はポイントではなく、キャッシュバックです。
ソニー銀行のキャッシュバックのルールとしては、毎月1日~末日までの利用に対して計算されたキャッシュバック額を、翌月25日までに円預金口座に入金する形式です。

ポイント還元率だとポイントの用途が限られると得だとは思えませんし、使い勝手が良くてもポイントを交換する手間があったり、交換単位が大きすぎたりとデメリットがあります。
一方で「Sony Bank WALLET」のようにキャッシュバック方式だと無駄がありません。

問題は、ソニー銀行優遇プログラム Club S」のステージアップの条件が結構ハードルが高いことです。

例えばステージなし→シルバーとなるだけでも判定の基準は以下の通りで結構ハードルが高いです。
・月末の総残高(円預金・外貨預金・運用資産)/300万円以上
・外貨預金積立購入額/月間3万円以上
・投資信託積立プラン/月間3万円以上

次にゴールドランクですが、
・月末の運用資産残高(外貨預金・投資信託残高・Wealth Navi for ソニー銀行)/500万円~1,000万円未満

最後にプラチナランクは、
・月末の運用資産残高(外貨預金・投資信託残高・Wealth Navi for ソニー銀行)/1,000万円以上

以上となり、他のネット銀行に比べてもハードルは高いと思います。

しかし、一旦はプラチナになると高還元率のクレジットカードと比較しても十分な還元率を保有することになります。

Sony Bank WALLETは海外利用で最強のデビットカード

Sony Bank WALLET」は海外での利用で、外貨預金残高から引き落とされます。
その場合のショッピング手数料は無料です。
経費と呼べるものは、円から対象の外貨に交換した際にかかったコストになります。
ドルであれば、15銭ですので約0.15%ですので非常に安いですね。
従って予め外貨預金に移行して利用するのですが、万が一不足していた場合は円預金口座から自動的に該当の外貨が購入されます。

殆どの場合は、クレジットカードを所持してそこで決済すると思いますが、前述のエポス陣営のカードであれば1.63%が手数料として上乗せされます。
そのため「マネパカード」と並んで海外に異常なほど強いデビットカードだと言えます。

この格安の手数料で利用できる外貨は全11通貨。
円と合わせると11通貨でショッピング手数料が無料で使えるデビットカードです。
・ドル
・ユーロ
・スイスフラン
・ポンド
・オーストラリア・ドル
・ニュージーランド・ドル
・カナダ・ドル
・香港・ドル
・南アフリカ・ランド
・スウェーデン・クローナ

安全で早くて便利なVisaタッチ決済に対応

日本では非接触決済はSuica、WAON、nanaco、iDなどのFelicaを利用した電子マネーが一般的ですが、世界的にはNFCを利用したコンタクトレスという非接触決済が一般的です。

Visaブランドでは「Visaタッチ」
MasterCardブランドでは「MasterCardコンタクトレス」
という呼ばれ方をします。

Sony Bank WALLET」ならVisaのロゴの横にある扇型のマークが、コンタクトレス決済が可能であるマークです。
対応する端末に「クレジットカード払い」であることを宣言して、上にかざすと決済が完了します。
Felica(Suica、WAON、nanaco、iDなどの電子マネー)の方が読み取りは早いはずなのですが、店舗での利用はコンタクトレスのほうが早いです。
推測ですが、カード側の読み取りの問題なのだと思います。
そのためカードを直接かざしたほうが決済としては早いのでしょう。

欧州ではコロナウィルスの感染拡大防止のために、菌を運ぶ役割になってしまう現金をやめてGoogle PayApple Payなどの非接触決済に移行する流れが加速しています。

Sony Bank WALLET」はカードをかざしてVisaタッチ決済できる機能のほか、この日本版のGoogle Payに対応しており、カードを登録してスマホの内部に搭載されているNFCで非接触決済が可能です。

非接触であれば感染症対策として非常に有効ですし、カードをお店側に渡さないので不正対策にもなります。
ただ海外では主流でも日本ではまだ主流ではないので、今後利用シーンが拡大してどこでも使えるといいですね。

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ソニー銀行の活用方法

イオン銀行CASH+DEBIT

イオン銀行CASH+DEBITは、
①イオン銀行キャッシュカード
②イオン銀行口座に紐付いたデビットカード
③WAON
以上の3つが一つになった年会費無料のカードです。

・国際ブランドは「JCB」です。ということは1.0%の還元率を上乗せできる「Kyash」は利用できません。
気になるカードの還元率は0.5%ですが、イオン・イオンモール・マックスバリュなどイオン関連店舗での決済は1.0%の還元率となります。

※利用制限はデフォルトでは1日・1ヶ月50万円で設定されています(未成年の場合は5万円)が、最大100万円まで利用を拡大できます。

電子マネーWAONのオートチャージ使用で還元率を底上げ

イオンの電子マネー「WAON」へのオートチャージでポイントが付与されるのは、イオンカードセレクトとこのイオン銀行CASH+DEBITです。

オートチャージによって付与されるポイントは0.5%。
WAONのイオングループでの決済は1.0%の還元率ですので、合計で1.5%の還元率で運用できますね。

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※イオン銀行CASH+DEBITの申込みは、ポイントサイト「ちょびリッチ」経由でポイントサイトから500円相当のポイントが付与されます。
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結論

・デビットカードが主な決済手段になり得る場合、楽天ベーシックデビットカードVISAが還元率が高く、Kyash Cardへのチャージができるためおすすめですね。
・「Sony Bank WALLET」は、海外利用がある場合は、非常に役に立ちます。
ただし「Sony Bank WALLET」のキャッシュバック還元率はあくまで国内利用限定ですので、注意が必要です。
・イオンが近隣にある場合は、イオン銀行CASH+DEBITを発行しておくとイオンカードセレクトとほぼ同様の特典で利用できますのでそちらもオススメいたします。

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