こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
d払いは、かつてはdカード・dカードGOLDを登録して支払うことで、カード1%+アプリ0.5%=合計1.5%という還元率を実現していました。
しかし2022年12月にこれが、カード0.5%+アプリ0.5%=合計1.0%に改悪してしまっています。
改悪前 | 改悪後 | |
d払い基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
dカードをセットした支払い | 1% | 0.5% |
合計 | 1.5% | 1% |
過去には、他社カードをセットした支払いでも二重取りができたのですが現在では、他社カードをセットしたコード決済ではポイントが付かなくなるなど、どんどんメリットがなくなっています。
これでもそれまでは、ステップアップボーナスという最大1.5%分のdポイントが加算されるポイントアップ方法があったのですが、2023年10月9日で終了しておりPayPayのようなポイントアップの方法もなくなっています。
そのためこのサイトでは、決済で利用すべきコード決済は、加盟店が圧倒的に広いPayPayと楽天キャッシュによるポイント多重取りで以下のように4%もの還元率が期待できる楽天ペイをオススメしています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
ですのでこのサイトでも、年会費をペイすることも難しいdカードGOLDを紹介せず、メインカードとして最大2%・条件達成で年会費永年無料になる「三井住友カードゴールドNL(Mastercard)」をオススメしています。
dカードGOLDの代わりは、最大2%もの還元率を叩き出せる「三井住友カードゴールドNL(Mastercard)」もしくは、個人事業主なら「ビジネスオーナーズゴールド」がオススメです。
※個人事業主版「ビジネスオーナーズゴールド」は、ポイントインカム経由で20,000円相当です。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でau PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→ニフティポイントクラブ経由のカード発行で新規入会特典に加えて3,800円相当のVポイントが獲得できます。
d払いのなにが改悪したか?代わりのコード決済は?
d払いは、ドコモが運営するコード決済です。
支払い方法は、登録したdカード・dカードGOLDで支払う方法と、アプリのウォレット機能の残高にチャージした「d払い残高」で支払う方法の他には、ドコモユーザーなら電話料金合算払いが利用できます。
かつてはdカード・dカードGOLDを登録して支払うことで、カード1%+アプリ0.5%=合計1.5%という還元率を実現していましたが、2022年12月に改悪され、カード0.5%+アプリ0.5%=合計1.0%に改悪してしまっています。
改悪前 | 改悪後 | |
d払い基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
dカードをセットした支払い | 1% | 0.5% |
合計 | 1.5% | 1% |
これに対してPayPayは「ソフトバンクまとめて支払い」でクレジットカードとのポイント二重取りができますしキャンペーン・クーポンも手厚く加盟店も広いのでわざわざd払いを使うメリットはありません。
また還元率でも楽天ペイでは、後述するポイント多重取りで突出した還元率になるため、やはりd払いを使うメリットはありません。
d払いの代わり①PayPayなら「ソフトバンクまとめて支払い」で3%還元
1%しか還元率を求められない程度まで改悪したd払いに対して、PayPayだとPayPayステップで1.5%にまで還元率をアップさせることが可能です。
ただPayPayステップもハードルが高くなっているため、オススメしているのが「ソフトバンクまとめて支払い」によるPayPay(残高)チャージで、これによりクレカとPayPayのポイントを二重取りすることができます。
PayPayへの残高チャージは、PayPayカードを使ったところで還元率は0%止まりです。
しかしソフトバンク陣営の回線(ソフトバンク・Y!mobile(ワイモバイル)・LINEMO)保有者が利用できる「ソフトバンクまとめて支払い」・「ワイモバイルまとめて支払い」)なら、回線の支払いで利用している本人名義のカードでPayPay(残高)チャージをおこなうことでポイントの二重取りが可能になります。
当方の場合は、個人事業主なので三井住友ビジネスオーナーズゴールドによる「ソフトバンクまとめて支払い」でPayPay(残高)チャージしており以下のチャージルートで使っています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド・Oliveフレキシブルゴールド
↓(最大2%) - PayPay決済
↓(PayPay残高払い/PayPayステップ達成1%) - 合計3%
確かにドコモだと、電話料金合算払いという方法も使えるのですが、PayPayステップのようなポイントアップの手段を全廃してしまった以上は、さほどのメリットはないと考えて良いと思います。
他にもソフトバンク回線だと、ペイトクというプランもあり+5%も還元率が加算されるのに対して、ドコモではキャリア回線でもそういったプランもありませんので、他のコード決済に対して優れた点がない状態です。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。PayPayが使えるお店は非常に多くて、大規模なチェーンストアで使えるのはもちろんですが、比較的小規模な店舗などでも「カードは使えないけどPayPayは使える」というケースが[…]
d払いの代わり②楽天ペイならポイント多重取りで最大4%還元
繰り返しになりますが、d払いの還元率はクレカ+コード決済の二重取りでも1%です。
しかし楽天ペイなら以下のようにポイント多重取りに取り組むことで4%もの還元率を実現できるため、どう考えてもd払いに勝ち目はありません。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
楽天ペイは、ここまでしなくても楽天キャッシュを楽天カードからチャージすれば還元率は1.5%となり、現状dカード・dカードGOLDを登録したd払いの1%よりも高い還元率になります。
しかも楽天ペイの残高である楽天キャッシュはAndroidスマホなら楽天Edyへ自由に相互交換できるため、コード決済非対応のお店では電子マネーで支払えるなど自由度でd払いとは比較になりません。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。キャッシュレス決済もすでに大判振る舞いのターンが終わり、d払い・au PAY・PayPayなど3大キャリアのコード決済の改悪が相次いでいます。こうやって他のコード決済[…]
d払いのデメリット(とにかく不便)
他にもd払いは、クリアすべき課題がたくさんあるのですが、改善に着手することなく時間だけが過ぎています。
そのため利便性において他のコード決済にすっかり差をつけられており、この点でもデメリットが目立ちます。
デメリット①d払い残高の利便性が低すぎる
d払いは、一応申し訳ない程度にd払い残高という制度があってチャージもできるのですがこれが結構不便です。
というのは、au PAYなら、チャージした残高はau PAY プリペイドカードと共有しており、コード決済非対応のお店ではプリペイドカードで支払うことができるのに、d払い残高は別にdカードプリペイドと残高を共有しているわけでもありません。
楽天ペイだと残高である楽天キャッシュならAndroidスマホのアプリにより楽天Edyへ自由に相互交換できるため、コード決済非対応のお店では電子マネーで支払えるなど自由度が非常に高いですが、d払い残高の場合はiDが使えるわけでもありません。
ハッキリいってd払いのメリットはなくて、Apple PayとかGoogle Payにdカードを登録できればもう十分じゃないかと思うのです。
大手キャリアでは、プリペイドカードのサービスがありますが、この中で一番便利なのが「au PAY プリペイドカード」です。何が便利かというと、「au PAY プリペイドカード」の残高はau PAY 残高を共有しているため管理しやすい点[…]
デメリット②税金・公金を支払う請求書払いは現金と変わらない
最近では、税金系・公共料金もコード決済で支払えるようになったので、楽天ペイの残高である楽天キャッシュを予めチャージして支払っています。
この点でもd払いは最悪で、d払い残高で請求書払いをするのですが、残高はdカード・dカードGOLDからチャージする事もできず、銀行振込・セブン銀行ATMからのチャージのみに対応しています。
またチャージによるポイント還元の方法もないので、現金と何も変わりません。
意味があるんでしょうか?
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。自動車税を始めとして、住民税などの地方税の支払いでも2023年4月より全国の自治体で請求書に印字されたQRコードによる地方税の納付が可能になりました。地方税統一QRコ[…]
デメリット③起動時間が長い
実店舗の決済の速さというメリットを考えると、三井住友Oliveフレキシブルペイによるタッチ決済は圧倒的に速く、コンビニ・マックなどの特定店舗で最大20%還元というメリットもあります。
一方であまりに気にしてないかもしれませんが、d払い・au PAYは色々欲張った機能を盛り込んでいるせいか、起動までの時間が非常に長いのがデメリットです。
au PAYだと20秒超で23秒ということもあるなど、商品をとってから立ち上げてレジに並ぶという無駄なテクニックが必要です。
ではd払いはどうなのかというと、16秒から20秒くらいとあまり大差なく、電波が弱いと使い物になりません。
この点でも有利なのは楽天ペイで、ものの6秒位でコードが表示されますし、タッチ決済にも対応するなど順次改善されている中で、d払いは初登場から特に機能が改善されたものはなくかなり不便だと思います。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。三井住友陣営の三井住友銀行普通預金・SMBCダイレクト・SMBC ID・Web通帳・Oliveフレキシブルペイをまとめて一つのアプリで管理できる新しい金融サービス『Olive』。[…]
【まとめ】d払い改悪!スッテプボーナス終了!代わりのコード決済は?
d払いは、かつてはdカード・dカードGOLDを登録して支払うことで、カード1%+アプリ0.5%=合計1.5%という還元率を実現していましたが、改悪を繰り返しカード0.5%+アプリ0.5%=合計1%となっています。
これだと起動の遅いd払いを使い続ける意味は特にないので、何らかのコード決済を代替手段として考える必要があります。
今後利用すべきコード決済は、加盟店が圧倒的に広いPayPayと楽天キャッシュによるポイント多重取りで以下のように4%もの還元率が期待できる楽天ペイをオススメしています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
回線でもドコモは5Gに対応しきれず、いわゆる”パケ詰まり”という状況を引き起こしており、通信品質がかなり低下してしまっています。
当方は、かなり前にドコモ系のサービスから足を洗っているのですが、両親がドコモから抜ける気がないので、できるだけ快適に使えるにはどうしたら良いかということで使い方は常に調べてましたがもう限界のような気がします。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。当方は、かつてはドコモユーザーでしたが、携帯電話料金を安くするために黎明期の楽天モバイルに切り替えていたため、関わり合いがあるのは両親のドコモ回線だけになっています。[…]
ですので読者の方もそろそろドコモ系のサービスに見切りをつけて、d払いを使い続けるのも辞めたほうが良いのではないかと本気で思っています。
したがって、メインのクレジットカードとしてもdカードGOLDは紹介することは辞めており(以前はアフィリエイトしてましたが提携を辞退しました)、最大2%・条件達成で年会費永年無料になる「三井住友カードゴールドNL(Mastercard)」をこのサイトではオススメしています。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。三井住友カードゴールド(NL)は、対象となるコンビニ・飲食店で7%還元(家族ポイント登録で最大12%)で人気の三井住友カード(NL)の基本スペックはそのままに、最大2%もの還[…]