家族間のお金の管理でプリペイドカードのように残高で管理できて「夫婦で共同のサイフ」として利用できるサービスはないかな~と色々試していましたが今の所ベストだと思ったのが『au PAY』です。
ただ利用規約的にはそういった使い方は推奨していませんので、利用は自己責任でお願いしたいのですが、1つのアカウントで複数の端末で使えるということは私・嫁という夫婦で利用する共同のサイフとして利用することが可能なのです。
また『au PAY』は、au PAY 請求書支払いで税金・公金も高い還元率で支払えますし、au PAY プリペイドカードと残高を共有していますので、コード払いができないところではプリペイドカードで支払うこともできます。
このau PAY 残高にチャージするクレジットカードは、au PAY カード(ゴールド)といいたいところですが、2022年12月にチャージに対する還元率が大幅に改悪します(一般カード1%→0%・ゴールド2%→1%)。
そこでこのサイトでは、最大2%もの高還元率でau PAYにチャージできる『三井住友カードゴールドNL(個人事業主の方はビジネスオーナーズゴールド)』をMastercardで発行しau PAY 残高にチャージして活用することをオススメしています。
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③最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
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1つのアカウントで複数端末でau PAYを使う意味
『au PAY』のキャンペーンを活用するときには、1カウント毎にポイント還元の上限が決められていますので、複数のアカウントでポイントを稼いだほうが良いです。
一方で1つのアカウントで複数の端末を利用する意味は、1つのアカウントの残高を共同の財布のような感覚で管理することです。
煩わしいかも知れませんが、残高を意識して利用すれば自然と無駄使いは減り、月々で計画的に利用するようにすることができます。
利用の仕方としては、今月の税金・公金の支払いと食費・日用消耗品にいくら使うか決めて月初にau PAY 残高にチャージし、税金・公金はau PAY 請求書支払いで支払い、Mastercardしか使えないコストコなどではau PAY プリペイドカード決済を行います。
税金・公金はau PAY 請求書支払い、コストコもau PAY プリペイドカードで最大2.5%還元
2018年以降着々と利用範囲が拡大していったキャッシュレス決済は、コード決済のほうが専用端末を設置せずとも店頭においているQRコードを読み取ることで決済が可能であるため普及が進んでいます。
なので財布という邪魔なものは実生活から姿を消して、『au PAY』などのコード決済があれば、せいぜいキャッシュカードやRevolutメタルカード程度を刺したカードケースとスマホを持ち歩く程度になっています。
税金・公金を最大2.5%の還元率で決済できるau PAY 請求書支払い
三井住友カードゴールド(NL)なら以下のようにau PAY 請求書支払いによるポイント二重取りで税金・公金の支払いができます。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard
↓(最大2%) - +au PAY 請求書支払い
↓(0.5%) - =合計2.5%
『au PAY 請求書支払い』は2020年3月末から利用可能になっており、納付書1枚あたり最大30万円を支払うことが可能な上、最大2.5%もの還元率で税金・公金が支払えるスマホ請求書払いの切り札的存在です。
au PAYでは、『au PAY 請求書支払い』といって、税金・公金などの請求書をアプリで読み取ってau PAY 残高で支払えて0.5%のPontaポイントも付与される税金・公金支払いの切り札的な機能があります。 今回は、税金・公金支[…]
コストコでも最大2.5%の還元率で決済できるau PAY プリペイドカード
コストコといえば、大容量で格安で商品を購入できるお店です。
利用できる決済手段は現金・MasterCardブランドのカードのみです。
『au PAY プリペイドカード』の国際ブランドはMasterCardですので、『三井住友カード ゴールド(NL)・ビジネスオーナーズゴールド』からチャージして最大2.5%の還元率でコストコの決済で使えます。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard
↓(最大2%) - +au PAY プリペイドカード
↓(0.5%) - =合計2.5%
まとめ買いだとかなりの金額になりますが、『auPAYプリペイドカード』のチャージ上限は45,000円/1回・50万円/月、決済上限は1回30万円なので十分使えます。
会員制の大型ホールセールクラブ「コストコ」。 現在の日本での展開は27店舗を展開しています。 独自商品も大変魅力ですが、ほぼまとめ買いに対応した大容量の商品が多いです。 大容量であるものの単価が安く上手に利用すれば[…]
プリペイドカードはチャージした残高までしか支払えない
家族カードも共同で使えるキャッシュレス決済なのですが、クレジットカードは与信枠いっぱいまで利用できてしまいます。
そこへくるとプリペイドカードはチャージした残高までしか使えません。
もっともau PAY 残高は、auじぶん銀行口座残高・au PAY カードからオートチャージが可能ですので、万一残高不足に陥ってもリアルタイムでオートチャージさせることが可能です。
でも前述の『三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド』などオートチャージできないカードでチャージした残高までとなると、いまどれくらいのペースで使っているのかとか残高が少なくなってきたので、使い方を考えようとか夫婦間で至極まっとうな金銭感覚で利用できます。
利用通知がリアルタイムなので安心
クレジットカードだと利用明細は、売上が確定していないと明細に載らないのでリアルタイムに利用状況を知ることはできません。
ところが『au PAY』または『auPAYプリペイドカード』は利用があればリアルタイムでメール通知が来るように設定できます。
万一、不正利用があってもすぐ把握でき、利用履歴をリアルタイムで確認できますのでクレジットカードよりも安心です。
クレジットカードでリアルタイム通知に対応しているのは、エポスカード・三井住友カードくらいですのでこういったリアルタイムの履歴・通知に対応しているプリペイドカードを利用するのは大事なことだと思います。
1つのアカウントで複数の端末に導入するやり方
具体的に複数の端末に導入するやり方ですが、au IDを保有している方がメールを受信できる状態になっていれば問題なくできます。
例えばau IDで設定しているメールアドレスがPCで開けるものであれば対応しやすいです。
①アプリストアでauPAYを「インストール」
アプリストアで「au pay アプリ」をインストールします。
②au IDでログイン
【au ID】で設定しているメールアドレスとパスワードを入力します。
すると2段階認証確認コードを求められますが、これは【au ID】で設定しているメールアドレスあてにメールが届いており、そのメールに6桁のコードが記載されています。
③メールで2段階認証確認コード通知がとどく
【au ID】で設定しているメールアドレスに「2段階認証確認コード通知」がとどきます。
④6桁の確認コードを入力
「2段階認証確認コード通知」に記載している6桁の番号を入力します。
すると複数の端末でもログインができます。
複数の端末でログインして気づいたこと
複数の端末で同時ログインして支払いに利用できますが、au PAY 残高にチャージする際に、再ログインを求められましたのでそういったクレジットカードでチャージをする際には牽制は効いているようです。
アプリに搭載しているPontaポイントカードも同じものが利用できます。
勿論これも同じIDで利用しているものです。
ですので残高もPontaポイントも2人で共用ということになります。
au PAY 残高へのチャージは三井住友カードゴールドNL/Mastercard
au PAY残高へのチャージは、『au PAY カード・au PAY ゴールドカード』で従来はポイント二重取りができたのですが、2022年12月から大幅にチャージに対する還元率が以下のように低下します。
- au PAY カード 1% →2022年12月以降 0%
- au PAY ゴールドカード 2% →2022年12月以降 1%
au PAY カードなのにチャージの還元率が0%というのは全く意味不明ですが、この代わりは最大2%還元される三井住友カード ゴールド(NL)・ビジネスオーナーズゴールドです。
年会費は5,500円ですが、一度でも年間利用100万円を達成すると年会費が永年無料になり、さらに1%相当の1万Vポイントがボーナスポイントとして付与されます。
これをポイ活では『100万修行』と呼びます。
肝心のau PAYへのチャージもポイント満額付与、『100万修行』の対象となります。
ただカードブランドはMastercardにしておかないとau PAYにはチャージできませんので発行の際はMastercardを選択してください。
三井住友カード ゴールド(NL)・ビジネスオーナーズゴールドでは、以下の表のポイントアップ・ボーナスポイントを合算すると最大2%の還元率を叩き出せるメインクレカ候補です。
三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド | 還元率 |
基本 | 0.5% |
マイ・ペイすリボ(手数料発生時) | +0.5% |
年間利用100万円 | +最大1%(10,000P付与) |
合計 | 最大2% |
カードの違いは、給与所得者の方は三井住友カード ゴールド(NL)、個人事業主の方や副業で開業届を出されている方はビジネスオーナーズゴールドと考えていただければOKです。
各券種の特典は以下の通りです。
- 三井住友カード ゴールド(NL)・・・主要コンビニ3社・マクドナルド・すき家・サイゼリア・ドトール5%還元(コンタクトレス決済)
- ビジネスオーナーズゴールド・・・Amazon・ETC・ANA・JALのカード決済1.5%還元
この特典は公式サイトでも書いていることなので、誰でもわかりますが問題は、au PAYチャージで2%の還元率を達成する方法です。
これは表の2つのポイントアップ・ボーナスポイントを活用して達成できます。
- 三井住友カードゴールドNLの還元率を0.5%アップさせるマイ・ペイすリボ
- 三井住友カードゴールドNLは年間100万円利用で年会費永年無料&1万円相当のVポイント還元
これを一つ一つ説明していきます。
①還元率を0.5%アップさせるマイ・ペイすリボ
『マイ・ペイすリボ』という制度は、名称の通りリボ払いの制度なので、手数料が多くかかって損すると考えて多くの方は回避して利用していないと思います。
ところが問題の手数料を最小化すれば、+0.5%のポイントアップが図れるため回避どころか毎月取り組んだほうがメリットが大きくなります。
この『マイ・ペイすリボ』は月間で支払う金額を設定しておくと一回払いでも自動でリボ払いとなり、設定金額を超えた金額に対して年率換算15%相当の手数料が発生しポイント還元率が0.5%アップする制度です。
攻略方法は、例えば月々50,000円ペースの支払いで『マイ・ペイすリボ』を設定し5万円を少し超える51,000円を利用すれば、設定額を超えた1,000円の部分にしか手数料がかかりません。
その後もリボ残高を残しつつ50,000万円づつ利用すれば以下のようなシュミレーションになります。
7月26日 | 8月26日 | 9月26日 | |
お支払い金額 | 50,000円 | 50,002円 | 50,012円 |
内手数料 | 0円 | 2円 | 12円 |
お支払い後リボ残高 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
+0.5%ポイントアップ | 0円 | 250円相当 | 250円相当 |
1,000円のリボ残高を残せば年率15%なので150円、月々12円の手数料がかかります(初月度は2円)。
一方でポイント還元は+0.5%アップするので250円分のVポイントがプラスされて還元されますので、238円も黒字ということになります。
この方法でピッタリ5万円使う方法は、au PAYにチャージしたり、1,000円単位でチャージできるKyashを最終調整用に使うのが一番カンタンです。
三井住友カードの自動リボ払いサービス『マイ・ペイすリボ』。 リボ払いは手数料が高額なので忌避していると思いますが、三井住友カード『マイ・ペイすリボ』のルールを熟知して手数料を最小化すれば、少額の手数料の負担で年会費無料・半額・ポイント[…]
②三井住友カードゴールドNLは年間100万円利用で年会費永年無料&1万円相当のVポイント還元
三井住友カード ゴールド(NL)・ビジネスオーナーズゴールドは、初年度は5,500円の年会費がかかります。
ですが年間100万円以上の利用を一度でも達成すると翌年以降は年会費が永年無料となるため、非常にコストパフォーマンスに優れたゴールドカードです。
年間100万円以上利用した場合のゴールドカードの特典はもう一つあり、1%に相当する1万円相当のVポイントも付与されます。
Kyash・au PAYへのチャージに関しては、この年間利用100万円のカウント対象ですので、一見難しそうに見える100万円修行もau PAYへのチャージで進捗が非常に早くなります。
>>三井住友カード ゴールド(NL)および三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの特典条件である年間100万円のご利用には、どのようなものが含まれますか?
このサイトでメインクレカ候補としてオススメしている三井住友カードゴールドNLは、特別な特典があり『100万円修行』といって年間100万円の利用を達成すると翌年以降の年会費(5,500円)が永年無料になり、1%還元相当の1万Vポイントがボーナ[…]
【おまけ】Kyashにチャージするとポイント三重取りも可能になる
この記事では、au PAYへのチャージが主題ですがKyashへのチャージもポイント満額付与、100万円修行の対象です。
このKyashへのチャージは、さらに毎月1%のキャッシュバックを実施しているトヨタウォレットへチャージすることで以下のようにポイント三重取りを可能とするためさらに利用価値を高めることになります。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
↓(2%) - +KyashCard
↓(0.2%) - +トヨタウォレット(TOYOTA Wallet)
↓(1%) - =合計3.2%
ただし、KyashCardはクレジットカードからチャージした残高で0.2%の還元率が付与されるのは月間で5万円までとなります。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は優れたキャッシュレス決済サービスで、iD・QUIC Pay・タッチ決済・コード決済など様々な決済手段がこれ一つでできる優れたウ[…]
【まとめ】au PAYを1つのアカウントで複数端末を使う方法
色々家族と共同で使うサイフの役割を果たしてくれそうな決済手段を試してみたのですが、今の所『au PAY』なら利用できる範囲が特に広いので、一番適していると思います。
何度も書きますが、少々の還元率の高さでは無駄使いはカバーできませんので、無駄な支出を抑える意味でちゃんと残高を意識して利用するクセは絶対必用だと思います。
ただ『au PAY』を複数の端末で利用することは利用規約的にはダメだと思いますので、実施は自己責任で行ってください。
『au PAY』へのチャージは、最大2%もの高還元率でau PAYにチャージできる『三井住友カードゴールドNL(個人事業主の方はビジネスオーナーズゴールド)』をMastercardで発行しau PAY 残高にチャージして活用することをオススメしています。
①今なら新規入会と利用で11,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→本日ならECナビ経由でトップの7,800円相当のポイント還元です。
①新規入会&利用特典1万円分のVポイント(10%還元)
②最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
③年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
④Amazon・ETC・ANA・JALの利用は最大2.5%還元
☆ニフティポイントクラブ経由なら新規入会特典に加えて17,000円相当のポイント獲得