ポイントを投資に使えるポイント投資は近年次々と新たなサービスが出現しています。
その中でも、ポイントの収集が容易で、実店舗やECサイトでのポイント利用とポイント投資の証券会社の環境が整っているのは、以下の4つです。
①楽天スーパーポイント
・楽天証券
②Tポイント
・SBI証券
・SBIネオモバイル証券
③dポイント
・dポイント投資
・日興フロッギー
④LINEポイント
・LINE証券
一方で4大共通ポイントであるPontaポイントは、KDDIのau WALLET ポイントと統合し「au PAY」の大規模なキャンペーンと相まって、利用範囲が広がっていました。
ですが他のポイントでも実装しているポイントで投資信託などの投資商品を購入できる環境下にはまだなっていませんでした。
しかしついに2020年9月26日より「auカブコム証券」でPontaポイントを使って投資信託を買付できる「ポイント投資」が開始されます。
auカブコム証券の概要
Pontaポイントによって投資ができる証券会社は「auカブコム証券」となります。
投資できる対象は投資信託に限定されます。
「auカブコム証券」は、かつての名称は「カブドットコム証券」といって、くりっく株の手数料がわりと安めというくらいしかメリットのない証券会社でした。
特にスマホアプリに至っては、何がしたかったのかよくわからないほどの使いにくさです。
現在の株式の売買手数料・投資信託の本数などの比較は以下のとおりです。
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | |
---|---|---|---|
売買手数料/10万円 | 0円 | 0円 | 99円 |
売買手数料/20万円 | 0円 | 0円 | 198円 |
売買手数料/50万円 | 0円 | 0円 | 275円 |
売買手数料/100万円 | 0円 | 943円 | 1,089円 |
投資信託本数 | 2,638 | 2,680 | 1,263 |
外国株式 | ○ | ○ | ✕ |
一見すると何らメリットがないように見えますが、「auカブコム証券」では、フリーETFといって「auカブコム証券」が指定したETF銘柄の売買手数料が無料となるサービスを展開しています。
これが一番のメリットといえます。
対象ETFは現物取引100銘柄、信用取引全銘柄が対象です。
投資信託だと100円以上1円単位で投資が可能ですが、ETFに対して信託報酬が高い傾向にあります。
ETFは投資信託よりも売買単位が大きくなりますが、投資信託に対して信託報酬が安い傾向にあります。
そのため「au PAY」などの利用でたまったPontaポイントで投資信託への投資を充当しつつ、投資を行いETFを購入できる単位になったところで、ETFにスイッチするという方法が活用できそうです。
Pontaポイント投資概要
Pontaポイントによるポイント投資は、口座開設→証券口座にログインしau IDに登録を行うことで可能になります。
利用が可能な口座は、特定口座・一般口座・NISAになります。
10月には「au PAY」アプリからの操作も可能です。
利用できる金額は100ポイント以上1ポイント単位で1ポイント=1円として利用できます。
対象となる投資信託は「auカブコム証券」が取り扱う投資信託すべてとなります。
このポイント投資が可能となったキャンペーンを記念して「auカブコム証券」ではポイント投資デビュー応援キャンペーンを実施するようですので、たまったPontaポイントをフル活用する好機です。
ポイント投資デビュー応援キャンペーン
「auカブコム証券」におけるポイント投資デビューキャンペーンの概要は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
新規口座開設期間 | 2020年9月28日~2020年11月30日 |
取引対象期間 | 2020年9月28日~2020年12月30日 |
auID登録・ キャンペーン エントリー期間 | 2020年9月28日~2020年12月30日 1回のエントリー手続きで①②両方のキャンペーンに エントリー |
キャンペーン内容① | 新規口座開設+au IDの登録+キャンペーンエントリーで 200Pontaポイントプレゼント |
キャンペーン内容② | ポイントを利用した投資信託の取引額に応じて 最大15,000Pontaポイントプレゼント ・500円以上→5ポイント ・3,000円以上→30ポイント ・10,000円以上→200ポイント ・50, 000円以上→1,000ポイント ・500,000円以上→15,000ポイント |
ポイント加算日 | 2021年1月末頃予定 |
注意点は以下の人が対象となることですね。
①2019年10月1日~2020年9月26日の間に投資信託の取引きをしていない
②2020年9月26日時点で投資信託を保有されていない
それ以外は対象外です。
ポイント投資が開始されるまで取引は待とうと思っていたのですが、やはりカンはあたりました。
鳴くまで待とうホトトギスの世界です。
あとPontaポイントが大量になくても50万円の投資信託の買付を行って、ポイントを100ポイント利用すれば対象ですので、これもありがたいですね。
50万円の投資でポイント3%のリターンですか。普通の投資の世界ではありえない高リターンです。
Pontaポイント投資で買い付けるべき投資信託
「auカブコム証券」で投資信託を買い付けようにも、ボッタクリの信託報酬の投資信託では意味がないわけですが、「auカブコム証券」で品揃えされている投資信託は必要にして十分だと思います。
選ぶべきなのは、保有コストが安くベターな投資が可能なインデックスファンドです。
しかも対象は全米か全世界。
これで十分です。
個別株なら、SBI証券や楽天証券を活用すれば十分です。
アセットクラス | ファンド名称 | 信託報酬 |
---|---|---|
全世界株式 | SBI・全世界株式インデックス・ファンド 『愛称:雪だるま(全世界株式)』 | 0.11% |
全世界株式 | eMAXIS Slim全世界株式 (オール・カントリー) | 0.11% |
全米株式 | SBI・バンガード S&P500インデックス・ファンド | 0.09% |
全米株式 | eMAXIS Slim米国株式 (S&P500) | 0.1% |
当方は確定拠出年金は個人型で「SBI証券」で運用を行っています。当初は企業型で積み立てていたものですが、退職したため個人型に切り替えを行っています。確定拠出年金は掛金が所得控除の対象となり節税のメリットがあるだけではなく、利益確定時の課[…]
auカブコム証券は大規模な口座開設キャンペーンを実施中
「auカブコム証券」の口座開設ですが、記事中のバナーやテキストリンクからダイレクトに口座開設を行っていただいても良いのですが、ポイントサイト案件が勃発しており、ポイントサイトを経由して口座開設を行うとポイントサイトから大量のポイントが付与されますのでやらない理由はないですね。
ポイントサイト経由で「auカブコム証券」新規口座開設キャンペーン概要
■期間:無期限
■キャンペーン適用条件
1)ポイントサイト「ちょびリッチ」経由で「auカブコム証券」新規口座開設
2)最低取引額100円以上(別途手数料)の取引開始が成果対象
3)付与ポイント:7,500円相当のポイント
たったこれだけで7,500円相当のポイントが付与されますので、下手な投資よりもよっぽど儲かります。
auカブコム証券の口座開設を、ポイントサイト経由でもっとも高還元で口座開設してポイントをもらえる方法を解説します。auカブコム証券は、ネット証券ではSBI証券や楽天証券・マネックス証券・松井証券についで5番手(口座数シェア7.8%)[…]
auカブコム証券の口座開設はポイントサイト経由でさらにポイント獲得できます。
↓↓↓
「auカブコム証券」の口座開設は、ポイントサイト「モッピー」経由の口座開設で1,500円相当のポイントが付与されます。
モッピーは下記のボタン経由の新規登録&入会後の利用で最大2,000円相当のポイントプレゼントです。
資金の円滑な移動のために「auじぶん銀行」の口座開設も並行して実施しましょう。
「auカブコム証券」を開設している場合、「auじぶん銀行」を開設すると即時に資金を証券口座に無料で移動できるクイック入金に対応しているため、資金移動などが実にスムーズになり便利です。
また「auじぶん銀行」と「auカブコム証券」との入出金をスムーズに行うには2つの口座を「auじぶん銀行自動引落(口座振替)※リアル版」で連携する必要があります。
これをauマネーコネクトと呼びます。
これはざっくり言えば、「auじぶん銀行」の普通預金が「auカブコム証券」の証券買付余力として利用できるということになります。
ですので普段証券会社に入金しておかなくてもその都度、「auじぶん銀行」の普通預金から資金を自由に利用できます。
また「auじぶん銀行」の普通預金金利が0.1%にアップし、利用しきれなかった資金は自動で銀行口座に戻り無駄なく金利の恩恵を受けることができます。
このauマネーコネクトでは優遇プログラムを無期限で行っていますのでさらにノーリスクで現金が稼げます。
auマネーコネクト優遇プログラムについて
「auじぶん銀行」と「auカブコム証券」との入出金をスムーズに行えるようになる、auマネーコネクトでは2つの優遇プログラムを実施しています。

- auじぶん銀行の円普通預金の金利が0.1%になります。
- auカブコム証券へ1回5万円の入金を行うと現金5千円がプレゼントされます。
やはりここらへんは、KDDIの圧倒的な資金力がものをいいます。
ポイントサイト案件と合算すれば、12,000円もの資金が労せずに手に入るわけですからね。
auじぶん銀行は、携帯電話3大キャリアの一角、auを展開するKDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したネット銀行です。ネット銀行としては、auじぶん銀行は知名度とは裏腹にそんなに後発ではないです。住信SBIネット銀行 2[…]
まとめ
ようやくPontaポイントでポイント投資ができるようになりましたね。
KDDIがいくら無限の資金源をもっているにしても、ポイント投資ができないのでは魅力が半減でしたが投資信託の買付ができるようになるのであれば、「au PAY」の大規模なキャンペーンに参加のしがいがあります。
またポイント投資デビューキャンペーンも2020年9月28日からスタートしますので、上手く利用して爆益を確保してください。
auカブコム証券の口座開設はポイントサイト経由でさらにポイント獲得できます。
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