「d払い」は、大規模なポイント還元キャンペーンが魅力的なコード決済ですが、当方は非ドコモユーザーです。
ドコモユーザでなくてもdアカウントがあれば、d払いは利用でき、場合によってはdカードが無くてもキャンペーンの恩恵を受けることができます。
この記事では、非ドコモユーザー向けの利用の仕方を解説していきます。
定期的に行われているキャンペーンに関しては、公式サイトよりもノジマ電機のサイトが見やすくまとめられていますので、下記のページを確認していったほうが早いと思います。
2021年3月に開催されるキャンペーンは以下のリンクを参考にされてください。
d払いは非ドコモユーザーでも利用できるコード決済
d払いは、非ドコモユーザーでもdアカウントを作れば誰でも利用可能です。
支払いで付与されるポイントはdポイントで、還元率は0.5%(通常ポイント)です。
一方でキャンペーン等で付与されるポイントは期間・用途限定ポイントとなっています。
他のコード決済と異なるメリットは、支払い元はdカードじゃなくても、d払いによる決済で0.5%のポイントが付与されますので、支払い元に登録したクレジットカードとd払いのポイント2重どりが可能です。
ただし、d払いのキャンペーンでは、dカード以外のカードによる支払いは対象外になります。
登録するカードは非ドコモユーザーはdカードで十分
ドコモユーザーであれば、ドコモ利用料(携帯電話・ドコモ光)の支払いで10%ポイント還元されるdカードゴールドのほうがメリットがありますが、非ドコモユーザーなら年会費無料で利用できるdカードで十分です。
d払いの支払い元として登録するクレジットカードは、このdカードにするとして、還元率は1%ほどと至って普通なのでメリットはあまり感じないかもしれません(例えば還元率1.2%のリクルートカードなど普通に使っても1%以上の還元率になるクレジットカードは数多くあります)。
そこでもうひと工夫したいのが「こえたらリボ」の活用です。
dカードはこえたらリボ利用で+0.5%
dカードは通常の利用の仕方では1%の還元率ですが、「こえたらリボ」を設定してその設定金額を手数料が少額だけ発生するように調整して利用すれば、還元率が+0.5%アップします。
例えば5万円に「こえたらリボ」を設定し、50,500円と設定金額をわずかに超える利用をすれば、設定金額を超えた500円の部分に手数料がかかります。
手数料は年率換算15%と高額ですが、対象金額が少なければ手数料は小さくなります。
dカードの申込みはポイントサイト経由でポイント2重どりです。
↓↓↓
年会費無料のdカードの申込みは、ポイントサイト「モッピー」経由の申込みで、公式サイトからの6,000円相当の入会特典に加えて、モッピーから3,000円相当のポイントが付与されます。
モッピーは新規入会キャンペーンを行っており、下記のボタン経由の入会&利用で最大2,000円相当のポイントが付与されます。
クレジットカードがなくてもd払いは利用できる
d払いはクレジットカードが無くても、大規模キャンペーン対象となって恩恵を受けることができます。
その対象となる支払い方法とは、d払い残高で支払うことです。
d払い残高とはアプリのウォレット機能の残高のことで、ドコモ口座の仕組みを利用しています。
ひとことでドコモ口座といっても、わかりにくので表に基本的な機能をまとめましたので確認してみてください。
利用対象者 | ドコモ回線利用者・dアカウント保有者 |
還元率 | 0.5%(キャンペーン対象) |
チャージ方法 | 登録した銀行口座から(受け入れ限度額100万円) |
ネット決済 | 1円~100万円 |
コード決済 | 1年~49,999円 |
送金・出金 | 可(出金は手数料220円) |
同じコード決済であるPayPay残高に似通った仕組みであると考えていただくと良いと思います。
自由に利用できるようにするには、本人確認が必要です。
確認には数日~10日ほど時間がかかりますので、利用したいキャンペーンが近々に迫っている場合は、余裕を持って手続きをしておきましょう。
d払い残高払いは様々な利用方法ができる
d払い残高でd払いキャンペーン対象となることのメリットは、dカードを支払い元にしてしまうとクレジットカードですので使いすぎてしまう心配があるのに対して、d払い残高なら残高以上の利用はできません。
そのため家族で予算を管理するときに、予算としてd払い残高で送金して利用する方法が使えます。
いわばプリペイドカードのような利用法仕方ができます。
dカードプリペイドも支払い元に設定可能ですが、d払いのキャンペーンの対象外の支払い方法となっているため、別々の管理ではお金の管理でかなり面倒になります。
この設計では残高をプリペイドカードと共有する設計に最初からしている「auPAY」の方が使いやすいです。
ネットショッピングは非ドコモユーザーでもd払いを利用できる
ネットショッピングでもd払いを利用できます。
こちらはコード決済のときの0.5%還元ではなく1%のポイント還元となります。
支払い方法はクレジットカードとなり(本人確認できればOKなのでdカードプリペイドなどでもOKです)、非ドコモユーザーはd払い残高による支払いはできません。
ネットショッピングといえば「Amazon」ですが、Amazon
でd払いが利用できるのはドコモユーザーだけとなっています。
一応ですが、Amazonでd払いを利用する条件について説明すると以下のようになります。
d払いをAmazonで使用する条件
ドコモユーザーのみAmazonでd払いを利用できるというのが結論ですが、正式な条件は以下の2つになります。
- iモード契約者・spモード契約者のみ
- 支払いは、通話料との合算 or ドコモ口座残高払い
また②の条件から判明するように、d払いにはクレジットカードを設定できますが、そのクレジットカードからの支払いではなく、通話料との合算払いとなります。
d払いをAmazonで使用するための事前設定
Amazonで快適にd払いを利用するためには事前設定が必要です。
用意するものは「4桁」のspモードパスワードです。
上記の設定によって、決済時にdocomoを選択することができるようになります。
またdocomo側でもポイントを利用する場合は以下の設定が別個必要になります。
によりポイントを支払いに充当することが可能になります。
d払いのネットショッピングはd曜日でポイントアップ
d曜日は毎月金・土曜日に開催されているキャンペーンです。
Amazonも対象ですが、先程記述したようにAmazon
でd払いを利用できるのは「ドコモユーザー」のみですので、非ドコモユーザーはd曜日でAmazon
の利用はできません。
このキャンペーンは対象のサイトでd払い利用の支払いで+2%還元ですが、さらに3サイト以上の買い回りで+5%にまで還元率がアップします。
>>毎週おトクなd曜日 毎週金土曜日はdポイントが必ず+2%、最大+5%
■支払い方法:各サイトのd払い
■ポイント付与条件:1決済あたり3,000円以上
■還元率:+2%→3サイト以上の買い回りで+5%
■還元上限ポイント:10,000pt(期間限定・用途限定ポイント)
■ポイント付与時期:購入月の翌々月上旬
■エントリー:要
メリットはdポイントを利用してもポイントがつくこと
かつてはdポイントを利用したショッピングでは、ポイントが付かなかったのですが、現在は改善されているため、期間限定・用途限定ポイントをこのときに有効活用することが可能です。
d払いのキャンペーンで付与されるポイントは、たくさんもらえるのは嬉しいのですが「期間限定・用途限定ポイント」ですので、ちょっと利用に困るという方はこのときが価値を高めながら消化する絶好のチャンスです。
※実店舗のコード決済では、ポイントを使った支払いには、ポイントは付与されませんがネットでは付与されます。
他にもdポイント利用でポイントがつき、毎月20日に開催され最大20%もポイント還元される「dショッピングデー」も非ドコモユーザーでも使えるビックイベントですので、併用して活用すると便利です(d払いは使えません)。
対象店舗
対象店舗はかなり広がっており、総合ECではサイトではAmazon以外でも、ひかりTVショッピング・PREMOA・無印ネットストア、家電ではノジマオンラインが利用可能です。
CtoCではメルカリも利用可能で、毎月のようにキャンペーンを投入していますのでd払いは是非活用すべきだと思います。
ドコモユーザー以外でもお得な「d払い」の使い方:まとめ
ドコモユーザー以外でもかなりの部分で、d払いをお得に利用することは可能です。
ですが、Amazonでd払いを利用できるのは「ドコモユーザー」のみというのだけはどうしようもないので、Amazonギフト券を高還元率で調達するという方法を活用してください。
それ以外では、非ドコモユーザーでなくてもd払いをお得に利用できます。
できればdカードがあったほうが良いですが、クレジットカードがなくても本人確認(3Dセキュア)に対応したプリペイドカードであれば利用可能ですので、Kyash Card・dカードプリペイド・ANA JCB プリペイドカードなどを用意すれば問題は解決されお店でもネットでもd払いを支払いに使うことができます。
ただし、お店でのコード払いはdカード・d払い残高払い以外はキャンペーン対象外ですので、d払い残高を使えるように本人確認だけは済ませるようにしておきましょう。
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